認識不足

3月も1週間が過ぎようとしておりますが、今日は午後から雪が降り積っております。

皆さんこんにちは。
製造1課 熱処理の前山です。
先日、真空炉(三室)のオイル交換とベルトの張り具合の点検を行いました。

その中で、ホールディングポンプのベルトが切れかかっていたので交換しオイルの交換も行いました。
そして翌日の朝・・・ホールディングポンプが動かないッ!
・・・何故だ?
ブレーカーをリセットするとゆるりと動き始めるがすぐに異常のベルが鳴り停止する。
・・・何故だ?
ベルトは張り直したしオイルも交換した。
昨日はちゃんと動いていたじゃあないか。

上司と共に格闘すること幾年月(数十分)、ある結論に至りました。
― オイルの種類が違うのでは? ―
そこで最初に入れた物より粘度のないオイルを入れ直しました。
すると・・・
はい、ポンプはしっかりと動き出しベルも鳴りません。
おそらく最初の物では粘りがあり過ぎて負荷が掛かり停止したと思われます。
前日には止まらなかったのは機械自体がある程度温まっていたからでしょう。

ホールディングポンプに関しては前任者に任せっきりだったので、今回の件で自分の知識不足・認識不足を痛感しました。

これからは自分の世代がこの会社を引っ張っていく事を改めて自覚し、些細な事でも責任をもって業務を行っていきたいと思います。