講演会にて

1月27日金曜日に日本金属ハウスウェア工業組合の新年総会に出席いたしました。

第2部講演会で、越後製菓(株)代表取締役会長、山粼 彬様から「超高圧処理技術を利用した食品加工による未来型産業への挑戦」ということで、会長自らが開発した技術や生産現場での取り組み方、また、新製品の開発過程などのお話しがありましたが、その中で昨年NHKスペシャルで放映された「長寿遺伝子(サーチュイン遺伝子)」のお話しをされました。

内容の要点としては、
1、カロリー制限で長寿を伸ばす可能性
2、RESVERATROL(レスベラトロール)投与で遺伝子を活発化させる可能性

ということだそうです。

サーチュイン遺伝子は血管や心臓など、臓器や組織の老化を遅くし、さらには脳の神経細胞が長生きになるとのこと。
ちなみに、サーチュイン遺伝子とは万人が持っているものの、普段は眠っていて働きませんが、25%のカロリー制限をすることにより(継続が必要)働き出すようです。(但し、食の細い女性・お年寄り・妊婦・成長期の人はカロリー制限はしないほうが良いようです)

また、レスベラトロールとは、赤ぶどうの皮などに微量に含まれており、食事のカロリー制限や運動をしなくてもサーチュイン遺伝子の働きを高めるため、アメリカではサプリメント錠剤が一般家庭でも普及しているとのことです。

当然ながら、そんな話しの中で出てくるのは、赤ワインを飲めば大丈夫?という質問も出ましたが、
10本は飲まないと効果が無いとか・・・

荒木