労働基準監督署の立入調査

昨年9月に労働基準監督署の立入調査がありました。
ご指摘を頂いた箇所を是正し報告書を提出した後、10月末に確認のための再調査を受けました。
そして今年に入り、再確認のための再々調査を受けました。
いくつかの指摘事項の一つに「溶接作業中の防じんマスクの着用」がありました。

「夏場の暑い時期の着用」また「遮光溶接ヘルメットの妨げになる」と、実際に作業に関わる作業者から色々な不具合もありましたが、「自分の健康を守るため」ということで再認識してもらいました。
そして防じんマスクの置き場所を決め、専用の容器を製作し、管理責任者を決め、使用者の名前が記入できる用紙を用意しました。

監督署の方からは「とても良い改善です!!」と、お褒めの言葉を頂き、良い改善事例ということで、他社でお話をしていくとのことでした。
弊社では職長メンバーによる「安全パトロール」を毎月実施し、環境整備に注力しております。今回監督署の方からご指摘を頂き、改めて違う角度から職場環境を考える、良いきっかけになったと思います。
五十嵐