シャンパンタワーならぬ・・・

「お彼岸」をネットで検索してみました。
「彼岸」は雑節の一つで、春分秋分を中日とし、前後各3日を合わせた各7日間(1年で計14日間)である。
この期間に行う仏事を彼岸会(ひがんえ)と呼ぶ。
最初の日を「彼岸の入り」、最後の日を「彼岸明け」と呼ぶ。
俗に中日に先祖に感謝し、残る6日は悟りの境地に達するのに必要な6つの徳目「六波羅蜜」を1日に1つずつ修める日とされている。と載っておりました。
私の所属する梱包・包装部では墓石関係商品を中心に包装、梱包、出荷しております。

添付写真はお墓に花をお供えする為の筒状の花立て商品です。         (拭き取り、検査を終え山積みされた状態です)
材質はSUS304。サイズ(花を入れる径)もφ43、φ48、φ58等、高さもいろいろとあります。花立ての高さを設定するツバのデザインもいろいろ。
花立てが出来上がるまでも・・・(おおまかですが)                 ステンレスの円柱の成形 → 研磨 → プレスにて底に刻印 → ツバ付けスポット溶接 → 最終仕上げ(最後は人の手によって) → 検品、拭き取り、梱包 → 出荷                                       何工程もへて完成しております。
商品の打痕、スリキズ、磨き不良、汚れ等、見逃さないよう常々品質向上を目指し作業しております。
立春を向かえ春が待ち遠しいこの頃です。
3月の春のお彼岸に備え、お客様のご要望に答えるべく作業している日々です。
梱包・包装   田巻